<   2011年 08月 ( 2 )   > この月の画像一覧

日々の暮らし

お久しぶりです・・・なかなか更新出来なくてすみません。

前回、8月8日の日記に入れて頂いたたくさんのメッセージや、直接のメールまたお電話など、
多くの方から夫にお悔やみの言葉をいただきありがとうございました。
心から感謝申し上げます。

お一人お一人の優しいメッセージが、心に沁みて・・・どんなに慰められたことか。
それぞれの方に直接お礼の返信をと思いながら、
こうしてまた一方的に近況をお知らせするだけになってしまって、申し訳ありません。


また、8月10日の葬儀の前後から、自宅にたくさんのお花と供養のお品や弔電を頂き、
14日の初七日の法要の時も、夫の遺影はお花に囲まれて微笑んでおりました。
そんな様子に母がポツリと、「フックの時を思い出すね・・・」と言ったほどです。

お忙しい中多くの方からお心遣いを頂き、この場を借りて改めてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
f0115935_20131796.jpg



    。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



さて、初七日の法要も無事に済み、
それまでは、正直なところ泣く暇もないくらいあれやこれやと雑多な諸事に追われていたので、
ちょっと肩の力を抜いて・・・と思ったのもつかの間、
そこからの1週間、思ってもみなかった程の忙しさとなってしまいました。

世帯主が亡くなると言うのは、こういうものかと・・・改めて思い知らされたのです。
さまざまな変更手続きが一度に押し寄せてきました。

「取引銀行」からは、夫が亡くなった時点でその口座は凍結されてしまうと言われ、
そうなると、入出金はもちろん口座振替で行っていたいろいろな支払いも全てストップしてしまいます。
幸い多少の融通は聞いてもらえたので、大急ぎで夫の口座を解約し、私の口座に移し変え、
公共料金をはじめ、保険や携帯、カード決済など十数社宛に振替口座変更手続きを依頼しました。

それと平行して「区役所」に出向き、国民健康保険の世帯主変更手続きを済ませ、
保険会社への請求や厚生年金などの変更に必要な謄本や私の所得証明などの書類を申請し、
全部揃ってから、今度は「年金事務所」に行って「遺族厚生年金」の手続きをしてきました。

4月の定年退職の後、自分の厚生年金の手続きがやっと7月初めに完了したばかり・・・
こんなに早くまた年金事務所に行く事になるとは思いませんでした。

遺族厚生年金とはどういうものか、その詳細を初めて知る事になりましたが、
まぁ・・・・・いろいろと納得出来ない部分もあるけれど(日本の法律はどこかおかしい)
一言で言えば、夫が生前に掛けていた40年あまりの厚生年金が、
これからの私の生活の基盤になる事は間違いなく、ただただ「ありがとう」と感謝するのみです。


そして、保険は・・・生命保険もそうですが、特にガン保険に付いては、
今回の事で、入院中も亡くなった後も、身に沁みてその有難さを味わう事となりました。
お守り代わりにしては毎月高い掛け金だね~などと言っていたのに・・・
夫の命と引き換えに残された・・・・・私にとっては、1円もムダには出来ない大切なものとなりました。
f0115935_21284979.jpg



    。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



母は、夫が入院している間、その家事一切を任されてずいぶん頑張ってくれました。
そのおかげで、私はほとんど病院に泊り込みで夫のそばに居られたし、
タケやみーちゃんも元気で毎日を暮らす事が出来ました。
葬儀の後、その疲れが一度に出てしまったのか、ちょっと体調を崩していましたが、
今はもうすっかり回復して今までと同じように元気でやっています。

忙しく出歩いていた10日ほどが過ぎ、
やっと日々の暮らしが戻って落ち着いてきて、ふと周りを見渡せば、初老と熟老の女が二人(笑

その日常生活の中で、実際に何が一番困ったかと言えば・・・・・車、足がないと言う現実です。
いや車はあるのだけれど、残念なことに私は免許を持っていない(+_+)
そこで今は、得意のネットを駆使して、大物雑貨や重いもの(ペーパー類やお米など)は、
イトー〇ーカ堂静岡店のネットスーパーに発注して届けてもらっています。
店やチラシと同じ価格で、午前中にネット発注すると午後2時には届きますので、
これからの高齢化社会にはかなり便利なシステムですよね。
こうした取り組みがもっと増えて、選択肢も増すといいなぁと思いますね。

実は車は、6月のはじめ、夫はすでに入院していましたからちょっと迷ったようでしたが、
「縁起でもない!」と言う私の一言で車検も取っていました。
それが・・・今は大事にしていた主もすでになく、駐車場に寂しくポツンと残されています。
夫の形見は家中にたくさんあるのに、なぜか私はその中でも特に、
二人の思い出がいっぱい詰まったその車を見ると、寂しくて悔しくて切なくて空しくて・・・
どうしようもなく胸がキリキリと痛むのです。

夫は、自分が亡くなった後の車の処分もきちんと言い残していきました。
四十九日を迎え納骨が済んだら、この思い出多い車を手放すつもりです。
タケの長距離通院の為にと購入し、ナンバーもフックの誕生日(214)にして、
老後はのんびりとあちこちに出かけようと話していたのに・・・・・本当に残念です。


    。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



私と母、女二人のこれからの暮らしの中で何が一番大事かと言えば、
それはもう・・・何と言っても、一にも二にもなく「健康」
特に母は、私に対して今まで以上に口うるさく「身体に気をつけてちょうだい!」と言うようになりました。
夫が母より先に逝ってしまった事は、母にとっては私とはまた別の感情があるようで、
「逆縁」の不幸というものをつくづく感じています。

そこで、二人は・・・取り合えず何から始めたかと言うと、「健全な食生活」と「適度な運動」
最近「アンチエイジング」と言う言葉をよく耳にしますが、
抗老化・抗加齢・・・・・うまく歳をとっていく方法とでも言うのでしょうか。
身体と心のケアで老化を予防しようというものなので、
暮らしの中での「笑い」も大いにアンチエイジングに貢献するみたいです。

そして私は、1週間ほど前から20分ほど朝の散歩を始めました(最初は母に言われてしぶしぶ・・・)
ただタケちゃんは同伴していません^^;一緒だと私の有酸素運動にならないので(笑

それと毎日の食生活の見直しの中で、どうしても不足しがちなものもあるワケで、
サプリメントも少々強化しました。
自分の身体に対する投資とでも言いましょうか^m^夫からのプレゼントだと思っています。

f0115935_22314098.jpg



    。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



そして最後になりましたが、8月17日 タケは9歳の誕生日を迎えました。
f0115935_22394440.jpg

これまでずっと、お父ちゃんに抱っこされてバースディケーキとのツーショットを撮っていましたが、
今年から、ばあばに抱っこされての記念撮影となりました。
この写真は・・・私の生涯の中でもきっと忘れられないものとなるような気がします。
f0115935_2241199.jpg

タケは、お父ちゃんがいないと言う事をどんな風に感じているのでしょうか・・・・・
今でも時々「あれ?タケは・・・」と探すと、夫のベッドの下で丸くなって寝ている事があります。
きっと・・・私や母にはわからない、タケとお父ちゃんだけの絆があるのでしょうね。
f0115935_22484495.jpg

今、我が家では、唯一の男子となったタケちゃん(^・^)
これからもみーちゃんとふたりで、私と母をいっぱい癒して=笑わせてくれると思います。
このふたりが元気で傍に居てくれる事が、どれほど私達の力となってくれるか・・・・・
本当に愛しくて・・・大事な大事な家族です。
by st-fukku | 2011-08-26 22:32 | Comments(26)

ありがとうございました

8月8日 午前0時40分 夫は永眠いたしました。

この2日ほど昏睡状態が続き、そのまま意識は戻りませんでしたが、
2ヶ月あまりの入院生活から息を引き取るまで、幸いな事に痛みや苦しみもなく、
眠るように、静かに最期を迎えましたことは、今の私にとってささやかな慰めとなっています。

そして、昨年10月の末期がん告知以来、
私達夫婦にとっては、かけがえのない宝物のような日々を過ごせた事は、
今は何より幸せであったと感じています。


病床の夫に何度も言われ続けてきたのですが、
これからは、夫の分まで身体に気をつけて、
気持ちを強く持ち、母と共に長生きしなくてはと思っています。


もうしばらくブログの更新はお休みを頂きますが、
落ち着きましたらまた元気に再開したいと思っていますので、
これからもどうかよろしくお願いします。


これまで頂いてきた温かい励ましと祈りに、心から感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。
by st-fukku | 2011-08-08 11:04 | Comments(29)